自己愛を知る：他人に生きる人生から自分軸へ

今まで誰の人生を生きていたんだろう。

他人の目が気になるし、
他人の感情に敏感だったし、
他人に嫌われたくないし、
世のため人のために生きるのが
人間の正しいあり方なんだよね？…

他人のことばかり考えていたら、
気付けば自分のことが置き去りになっていました。
なんていうか、
体はここにあるけど、魂がずーっと後ろにいる感じ。
後ろから、
『待ってー』
って手を振っている感じ。

それに気付いた時に思いました。

『私は、誰の人生を生きているんだろう』

他人から心を揺さぶられてた？

他人の行動にいちいち目が向き、
他人に言われたことに
いちいち傷つき、考えまくる…

これは私にとって当たり前な日常だったし、
人間として生きるってそういうことだと
思っていました。
だから、

『人間として生きるって本当に大変だな』

って思っていたけど、
ついに、

疲れ果てる日がきた！
そして気付きました。

『他人が私の心を揺さぶっている訳じゃない、
勝手に自分で揺さぶっていたんだ。』

他人軸から自分軸へ。まず始めたこと。

今は、
『長い間、ものすごく他人軸で生きていたんだなー』
って自然と感じるから、
自分軸が定着したのだと思います。

最初に意識したことは、

『もっと自分の気持ちを聞いてあげよう。』

これがまた、
難しかった。というか、
違和感ありありでした。
他人の気持ちを察するのはすごく簡単なのに。

きっと、他人軸の優等生だったんだ…

なんとか意識を自分に向けるようにしたい！

そこでまず始めたことは、

スーパーで買い物をする時は、
まず自分が欲しいものを
いちばん最初にかごに入れる

私は主婦なので、ほぼ毎日スーパーへ行きます。

『今日は私はなにが欲しい？』
って、毎日意識して丁寧に問いかけながら、
まずは自分にご褒美を選んであげることを
徹底しました。

自分軸で生きることができるようになったのは、
これが始まり。
そして同時に、今まで感じたことがなかった
『自己愛』
というものを知るきっかけにもなりました。

自分を大切に。